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No.02
マヨ知識

沖縄のお隣・台湾のマヨネーズ事情とは?

沖縄のお隣・台湾のマヨネーズ事情とは?

2017年、台湾からの沖縄観光客の数は過去最高の78万人を越えたそうです。ますます、お隣・台湾との距離の近さを感じますよね。さて、そんななか、ふと台湾でマヨネーズはどういう風に楽しまれているのかが気になりました。そこで、台湾でのマヨネーズ事情を調べてみました。日本との違いや類似点はあるのでしょうか。

 

 

-どうなの?台湾のマヨネーズ?

「台湾のマヨネーズは甘いよ」。台湾に住んでいる日本人の方に聞いた第一声は、その言葉でした。台湾で市販されているマヨネーズには、砂糖が使用されているようです。日本のマヨネーズの味に慣れていると、酸味が控えめで甘さを強く感じる台湾マヨネーズは少々馴染みづらいと、思っている日本の方もいらっしゃるようですね。また逆に、台湾へ旅行に行った際、そのマヨネーズの味わいにハマり、台湾みやげとして購入される方もいるのだとか。賛否両論、意見はありそうですが、日本と台湾のマヨネーズの味の違いには「甘さ」があるようですね。

 

-台湾のマヨネーズって、どう食べられているのかな?

台湾在住の日本人の方のなかには、マヨネーズは日本に帰国した際に買って帰る、または取り寄せている、という方も少なくないそうですが実際、台湾の甘みのあるマヨネーズはどのような形で、生活に馴染み、常食されているのでしょうか。台湾の食生活の一例をリサーチしてみました。

 

【伊勢えびのサラダ:龍蝦沙拉】

蒸した伊勢えびを、器にえびの形のように野菜と一緒に盛り付け、えびの上にマヨネーズを絞りデコレーションする。台湾でお客様のおもてなしメニューとして、振舞われる機会の多い、中華料理のひとつ。


【焼き真菰マヨネーズ添え:茭白筍】

中国野菜として知られる真菰(まこも)。たけのこのように皮を剥いて焼き、シンプルに添えたマヨネーズにディップしながら食べる。


【台湾の朝食の定番・サンドウィッチ】

台湾はしっかり朝食を食べる文化があり、朝食は外食ですませられる環境が整っているそう。テイクアウトメニューもさまざまで、そのなかでサンドウィッチは定番だそう。小さなお店から、話題のお店、チェーン店など、サンドイッチを出すお店もさまざまで、その調味料として台湾マヨネーズが使われていることが多いそう。日本人観光客で台湾マヨネーズにハマった方の多くは、この朝食や間食用に台湾のサンドイッチの出会いからという理由が多そうだ。

 

 

―台湾の方にも、もっと楽しんでもらいたい日本のマヨネーズ

中華圏の方ですと野菜は調理をして召し上がることが多いと聞きます。しかし昨今では、食のグローバル化が進んだこともあり、生食で野菜を楽しむ機会も増えてきていると思います。例えば、サラダを食べるバリエーションを広げるのに、日本のマヨネーズはベストアイテムかもしれません。健康志向が高まっている台湾のみなさんには、ぜひヘルシーな食生活にプラスする日本の調味料として、日本みやげのひとつとして、マヨネーズを楽しんでもらいたいものです。


沖縄のマヨネーズとは。

以前から酸味の強いアメリカのマヨネーズが親しまれてきた沖縄にも、沖縄で作られたマヨネーズがあります。沖縄県南城市にあるみやぎ農園では、自社農園の卵を使って酸味のあるマヨネーズを生産しています。そこでは、鶏たちがのびのびと快適に暮らせる環境作りを心掛けています。平飼いをしたストレスの少ない鶏たちが産んだこだわりの卵を、シンプルながらも、こだわり抜いた食材を材料に、手作りのマヨネーズを作っています。沖縄の大地の恵みから生まれた沖縄産のマヨネーズも、ぜひお試しいただければと思っています。

 

▶みやぎ農園のマヨネーズの詳しい情報についてはコチラから