微生物と共存する農法で農家と生活をつなぎます

みやぎ農園

有用微生物を培養し、
ピークの状態で農家に供給しています。
また売り先を開拓し、
生活者の「おいしい」「他の野菜と違う」
という声が農家に返ってくる
仕組みをつくることも、
みやぎ農園の役割と考えています。

有用微生物を培養し、ピークの状態で農家に供給

みやぎ農園

「有用微生物を活用していますよ」とおっしゃる農家はたくさんいました。
でも彼らの畑に行って話を聞いてみると、有用微生物を肥料だ、消毒薬だと言う人もいて、限りなく自己解釈の世界でした。
これはまずい、リセットしましょうとEM研究機構に提案し、何が大切で、何を省いたらいけないか、畑用の培養の仕方、ぼかしのつくり方を、まず私に教えてください、とお願いしました。
あちらこちらで開かれていた有用微生物の講演会では抗酸化力があることや、ものを腐らせないことが強く印象に残るようで、“腐敗神話”があり、有用微生物を培養する容器をきれいに洗わない農家が多くいました。
有用微生物は雑菌に弱く、清潔な環境で培養するのが基本です。
またあるところに行くと「2年もの」などと言う人も。
これも間違いで、培養した有用微生物は1カ月がピークで使い切るべきです。
多くの農家の有用微生物培養液には空気中の酢酸菌が入って酢になってしまっていました。
カビを落とすくらいの力はあるけれど、まわりの菌を増やす力はまったくない。攻撃する側。わざわざ培養して、菌が増えないようなものをつくっているから、うまくいくわけはありません。
それを改めてもらうことからはじめました。

養鶏で有用微生物に出合った当初は市販品を使っていましたが、現在はみやぎ農園で培養し、一番ピークのいい状態のものを農家(正会員約90人、準会員約150人)に供給しています。
たっぷりしっかり効果が出るようにしています。

みやぎ農園

さらにいい農産物を育てるためのGAPという仕組み

みやぎ農園

農家が何に困ってるかがわかってくると、私たちは何をすべきかというのが見えてきます。
そこで農業全体の管理システムであるGAP(適正農業管理:Good Agricultural Practice)の推進を図っています。2015年に2人のスタッフがGAP評価員の資格を取得しました。

これまでは微生物資材を使った農法というラインまでで農家と関わってきましたが、GAPというシステムを使ってもっと農家に入りこめます。例えば、大雨が降った時に表土が流れてしまうのはなぜか、台風で塩害になるのはなぜか、というような理屈を説いていくことになります。

GAPのガイドラインにそって、畑のどこが問題なのか、なぜ問題なのかを明らかにし、どうすればいいのか示していきます。

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